開催概要
誰かと一緒に演奏したい、押し入れにしまった楽器をなんとかしたい、高校生ぶりにバンドをやってみたい……。”たまに葡萄”は、それぞれの気持ちを胸に地域の内外から「たまに集う人々」で結成された大所帯バンドです。年齢や職業、楽器の種類や経験もてんでバラバラ(だけど葡萄のように粒ぞろい)の16名が、2022年11月〜2023年2月までの間、月に3回のペースで集まりながらリハーサルを重ね、ついに初めてのライブを開催します。楽曲は、全てメンバーが作詞・作曲したオリジナル曲です。
たくさんの垣根を超えて集まった16名による、まだ誰も聴いたことのない音楽がはじまります。
■出演・スタッフ
バンドメンバー:上野琉花、うえやまあや、大石壮汰、大沢夏海、岡田英香、小栗沙千、sakairyo、篠宮信明、中島水、中島直巳、額田大志、保科真紀、丸山風音、丸山光晴、水橋謙、棟居淳
バンドマスター:額田大志
マネージャー:川向思季(R-DEPOT キャンププロジェクト)、藤澤智徳(信州アーツカウンシル)
スタッフ:鈴木彩華、前田斜め
フライヤーデザイン:みうろ
■バンドマスター
額田大志(ぬかたまさし)作曲家、演出家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中にコンテンポラリーポップバンド『東京塩麹』結成。FUJI ROCK FESTIVALの出演など、現在までリーダーとして精力的に活動。また2016年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。
■バンドマスターからのコメント
中学二年生の頃にはじめてバンドを組んでから、バンドの魔法のようなものに惹かれ続けています。誰しもが人生で一度バンドを組んでみたらよいのに、と思っています。バンド活動は楽器を演奏をするだけではなく、ライブをするにもお金がかかったり、ちょっとしたことで揉めたり、スケジュール調整に四苦八苦したり、やってみるとなんだか面倒なことが多いです。しかし忙しない日常を忘れ、あーでもない、こーでもないと、一つの音楽を追求するメンバーと共に過ごす時間は、バンドを続ける醍醐味なんだと感じています。それぞれの日常に存在する特別な時間……なんて書くと大袈裟ですが、プロやアマチュアの垣根を超えて集った大所帯ポップバンド、それが”たまに葡萄”。大袈裟じゃないかもしれません。来たる2月26日、初ライブを見逃すな!