開催概要
信州アーツカウンシルでは、「気候×アート」をキーワードに、気候変動や環境問題をアートの視点から様々な切り口で考える取り組みを、信州大学人文学部との連携事業として2023年から行っています。今回は「資材循環」をテーマに、展覧会やアートプロジェクトなどの取組で廃棄物を出さないための再利用や、全体を循環する営みとして地域に溶け込ませていく試行などについて事例紹介を行いつつ、アート現場における「資材/マテリアル」の「循環/共有」が地域に与える影響、変化の可能性について考えてみたいと思います。
【プログラムスケジュール】
■11:00〜12:00 第1部 「解体 / Unbuilding」映像記録上映会
■13:00〜16:30 第2部 シンポジウム モデレーター:金井直(信州大学)、ロジャー・マクドナルド(インディペンデント・キュレーター)、野村政之(信州アーツカウンシル)※1、2、3共通
▪️1.各地のアート現場の資材循環の試み(13:00〜14:10) 各登壇者からの講義15分、終了後ディスカッション
登壇者:岡碧幸(周活shukatsu/札幌市)、持田敦子(「シンビズム5」参加作家/大鹿村)、山本麻友美(KYOTO MATERIAL YARD/京都市)
▪️2.地域の課題を資源に変える循環(14:30〜15:40) 各登壇者からの講義15分、終了後ディスカッション
登壇者:奥田悠史(inadani sees/やまとわ/伊那市)、赤羽孝太(◯と編集社/辰野町)、岸本優芽(リビルディングセンタージャパン/諏訪市)
▪️3.ディスカッション(15:40〜16:00)
▪️4.交流タイム(16:00〜16:30)